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学文殿町 | 戦争の傷跡を残す小さな橋、学文殿公園で未来に語り継ぐ

以前こちらの記事でも紹介した、小曾根線から旧国道へと抜ける本郷学文筋の用水路改良工事。その用水路にかかる橋のひとつが、この橋です。欄干の高さ約30センチ、長さ約3.5メートルの小さな橋...決して目立つ存在ではありませんが、深い歴史を抱えています。

かつて西宮には川西航空機の製作所があり、戦時中は10回もの空襲を受けました。その爆撃によって、この橋の表面がボコボコになってしまい、今もなお、その傷跡がはっきりと残っています。

この冬から道路の道幅を広げるための工事が始まり、用水路は地下通水路へと変わります。戦跡となった橋付近の工事は11月以降に進められ、2026年3月末をめどに、この橋は学文殿公園の入り口へと移されるそうです。

何十年もの間、静かに町の暮らしを見守りながら、戦争の記憶を語り継いできました。小さな橋ですが、戦争の悲惨さを物語る貴重な存在です。保存されることで、その記憶は場所を変えても生き続け、語り継がれていくのではないでしょうか。

 

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西宮市学文殿町

 

以前紹介した記事はこちら

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