こちらは冬に花を咲かせるオオベニゴウカンの花に似ていますが、ねむの木です。西福町辺りで見かけました。
ねむの木は、水鳥の産毛のようなふわふわとした花が咲きます。花芯近くの白から、花びらの先端に向かって淡いピンクへグラデーションがついているのが印象的な花です。こちらで咲いていた花は珍しく真っ赤でした。
ねむの木という名前は、夜になるとこの葉を眠るように閉じることから名付けられたとか・・・。和名の「合歓木」という漢字も、中国ではこの葉を閉じる様子を夫婦円満に見立てて名付けられたと言われているそうですよ。